竹谷・岡本研究室では、有機エレクトロニクスの研究を化学や物理の基礎研究から産業応用まで多角的におこなっています。
次世代の電子材料として期待される、軽量で柔軟、しかも印刷可能な有機半導体デバイスを中心に研究しています。

Monthly archive 2013年6月

夏季休暇中の研究補助アルバイト募集※締め切りました

内容:有機半導体合成研究における、実験補助、データ解析、資料作成補助等 期間:平成25年7月22日~9月27日までの期間で、原則14日以上 時間:原則9:30~17:30(応相談) その他、応募方法など詳しい情報は募集要項をご覧ください。
クリーンルーム内で基板洗浄

クリーンルーム内で基板洗浄

デバイスを作製する前に基板をしっかり時間をかけて洗浄することが、正しくデバイス特性を評価するためにはとても重要です。洗浄が不十分だと、わずかな不純物がデバイス特性に大きく影響を及ぼすためです。 こちらは、有機溶媒のアセトンの中に基板を浸し、超音波をかけて洗浄しているところです。この後、エアガンで溶媒を吹き飛ばします。この工程によって表面が清浄化された基板を蒸着に用います。
ホール効果測定によって有機半導体中の伝導特性を解明中

ホール効果測定によって有機半導体中の伝導特性を解明中

低温実験部屋にあるこの「12Tクライオスタット」には、12テスラの強磁場を発生する超伝導磁石と冷却用の液体ヘリウムが入っています。超伝導体は電気抵抗ゼロ。エネルギーを損失することなく強磁場を発生させ続けます。 この装置を用いて無機の半導体研究でおこなわれてきたのと同様、有機半導体のホール効果を測定し、その伝導メカニズムを調べることができます。このような手法で有機半導体の電子伝導機構の解明に取り組ん […]
複雑な回路も基板上に自由自在

複雑な回路も基板上に自由自在

紙にインクジェットプリンタで印刷するように、今や薄い基板上にインクジェット方式で回路を描くことができます。これは、プリンタのインクのように有機半導体の溶液を吐出することによって実現しています。 クリーンルーム内にあるこの「インクジェット装置」では、金電極の上に回路をプリントしています。どんなに複雑な回路でも、自由自在に描けます。
グローブボックス内でトランジスタ作製

グローブボックス内でトランジスタ作製

竹谷研でおこなう実験の中には、酸素・水分との接触厳禁の環境下で進めなくてはならないものもあります。 このような作業の際は、まず密閉されたグローブボックス(写真:黒いゴム手袋状のパーツが出ている装置)内に不活性ガスのアルゴンを充填します。そして、装置に付随するゴム製のグローブに手を通し、透明のアクリル板越しにデバイス作製等の作業を進めます。 酸素や水などの不純物は、ボックス内に100万分の1(1pp […]